名画と彫刻

名画が生で見られる、この快感!

「モナ・リザ」です。
ルーブル美術館の中にあるのですが、この絵の前はやはり人だかり。
この絵には、ほかの絵ほど近づけません。
しかも防弾ガラスに覆われています。
そして、警備員の方も人数が多い。

フランスでは「ラ ジョコンド」と呼ばれているこの絵画。
この肖像画のモデルになったとされる方の名前から
そう呼ばれているのだそう。

さらに正式には、「リーザ ゲラルディーニの肖像」という作品名。 ほぉ。

ちなみに、「モナリザ」の「モナ」とは「婦人」という意味で、
また「リザ」は「エリザベッタ」という名前の愛称らしいです。
「リザ婦人」ということですね。

そしてコレ。・・・一応記念ですから〜。

写真でわかるように、バッグ、斜めがけしてます。
人ごみでは注意したほうがいいらしいので・・・私は全く怖いことなかったんですけどね。

ほかにも、ほんとに教科書でしか見たことのないものが!!

そびえ立っているといってもいいかも。
翼を広げた巨大な女性大理石像「サモトラケのニケ」。

1863年、エーゲ海東北のサモトラケ島でフランス領事、シャルル・シャンポワーゾが
パロス島の大理石で作られた女性像トルソを発見。 
そしてその周辺から、同じ大理石で作られた118点の断片となった翼の部分が
見つかったんです。これを復元してみると・・・有翼の勝利の女神「ニケの像」で
あることが分かったとか。 
出土品はフランスに送られて、1884年ルーブル美術館の「ダリュの階段踊り場」に
置かれました。

さらに・・・・有名な彫刻・・・「ミロのヴィーナス」
けっこう大きいんです。

ビーナス像の誕生には、数奇な運命が。
1820年キュクラデス諸島の南西メロス島で農夫が発見した石2個。
この石に興味を抱いた若いフランス人が、さらに他の断片を農夫に探して貰うと
合計6個の断片が発掘されたそう。 それらを組み合わせると
上半身裸体の美しい女性像が出現!
それ以後、このビーナス像はその所有権をめぐって、手から手へ受け継がれ
初の所有者となったリヴィエール侯から、ルイ十八世へ。
そしてまたルーブルへ。

防弾ガラスに覆われることもなく飾られているこの像。

気になるのは、その後ろ姿。あまり見たことないでしょ?
じゃーん。

美尻です。

こんなことしてる私を想像して、今日の一笑いにしてくださいな。