南部へ

heiwaって何でしょう。平和。
   辞書には「戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること」とあります。

今の日本はこの意味の前に「自分たちだけが」とついてしまっているのではと
思ってしまいました。
戦争を知らない世代のひとりである私は、広島の原爆ドームに行ったときに似た
何かを感じました。

平和祈念公園  http://www.peace-museum.pref.okinawa.jp/
   ニュースの画像などでしか見たことがなかったこの風景。
   平和の礎には、戦争で命をなくした方々の名前が今でも刻まれ続けてます。
   おそらくその家族の方でしょう。関係者の名があることろに
   花を手向けてあるところもありました。

   

この公園内には全国の慰霊碑もあるんです。新潟の碑はこれ。

          

その後、訪れたのは「ひめゆりの塔」
   詳しい歴史はこちらをご覧ください。  http://www.himeyuri.or.jp/top.html

      涙しながら資料館内を見ている若者がいました。

      たまたま私の背後で見学されていたおばさまのひとことは
            「戦争はいややなぁ。若い子らが死ぬから。」

   この中で治療にあたっていた学徒たち。

資料館内の学徒の作文を読むとたまらない。
     自分が16才のとき、彼女たちと同じことができただろうか。

いかに平和しか知らずに生きてきたか。
今も戦争が続いている地球。なんとかならないものか。
生々しく語られている事実をきちんと受け継がなければならないのかもしれない。

そのためには体験者にも語ってもらい、その声に耳を傾けなければならないのでしょうね。

平和祈念公園には新潟県の方の平和に対する意見がモニュメントになってます。

   青い海と空、白いビーチだけでなく、そこで何が起きていたのか
                  感じなければ・・・