続いては椿寿荘。
ちょうど館長さんがいらしてガイドしてくれました。
田上の豪農といて名を成した原田巻家、その離れ座敷が椿寿荘です。
庇を支える丸桁は約20mもある天然絞りの吉野杉。
欄間もすてきでした。クスノキの一枚板に菊の透かし彫り。竹っぽく見えるのも彫ってるんです。まるで竹。
一番の奥の上段の間にある窓からは日本庭園が一番うつくしく見えるよう設計されています。
ずーっと眺めていたい枯山水のお庭でした。
石の並びは川の流れを表現しています。
椿寿荘の入り口にあるこちらは、画家「三富与一」作品。
どこから見ても、目が合い、足のつま先も自分の方を向いています。
写真で伝わるかな?
無料でガイドもしてくれます。解説付きで見ることをおすすめします。
訪れる季節が変わると、また庭園の雰囲気も違って何度も楽しめそうです。