昨年9月にopenした「SPHERE」30階建てのビルと同じ高さの球体型ドーム。
球体型の内側・外側の壁面をほぼ完全に覆う、最新の高精細LEDパネルがすごすぎです!
近づくとあまりにも巨大。
現在このスフィアで行われているイベントが「ザ・スフィア・エクスペリエンス」。
スフィア専用のインスタレーション作品『Postcard from Earth』を見てきました。
入場から最初の1時間は、ロビーで最新のテクノロジーで遊べます。
ロボットとおしゃべりしたり
ちゃんと答えてくれるのがすごい。
巨大スピーカーの前で並ぶ人たち。
これは、立つ場所によって聞こえる音が違うという最新のスピーカー。
黄色のスポットライトの下はピアノの音。
紫色のスポットライトの下はサックスの音。
これが4種類。
他のパターンでは、4つの言語が並ぶ位置によってそれぞれ違う言語で聞こえる!
イートインコーナーもしっかりあります。
売店で水も売っていますが、$7 1000円!入れ物は使えるけど・・・
私は上方の座席だったので、さらに上の階へ。
座席によってゲートが決まっています。
あまりの急斜面の座席で、落ちるんじゃないかと思うくらい。
自分の後頭部までスクリーンが広がっています。
音響も世界初の技術が導入され、1つ1つの席ごとに計算された最高の音質と音量が届けられるんです。演目によっては特定エリアを外国語席として提供することも可能。さらに、音を深みのある振動として体感できるシステムも配備。
触覚フィードバック付きの座席は映像と完璧に同期していて、揺れたり跳ねたり。
そして強い風も顔に当たります。「完全に没入できる映像環境を提供すること」を目指しているだけあって、迫力満点でした。
内容は地球を大切にしないと!と思えるものでした。
外に出るとすっかり暗く・・・その分、SPHEREの明るさが際立っていました。
最新のテクノロジーを使った球体型ドーム「SPHERE」
実は明るすぎて、近隣の地元の方は迷惑しているという声が上がっているとか。
一方、SPHEREが見える部屋を持つホテルは、SPHEREビューのお部屋の価格が高騰し、新たな名所ができてラッキーなようです。
それにしても、すごい施設でした。
このSPHEREのこけら落とし公演はU2で、チケットの入手が難しくしかも高価格だったそう。
そのU2のレジデンシー公演が、私が帰国した後から再開しているそうです。
見たい方は先にチケットをGETしてから、ラスベガスへ!