柏崎市指定文化財の「番神堂」
文永11年(1274年)佐渡から日蓮上人が流れつき祀ったと伝えられているそう。
1871年の大火で焼けてしまいましたが、その後再建され、本殿と拝殿の間に石の間を設けた権現造り。
本殿壁面の彫刻が見事!
柏崎港観光交流センター「夕海」を見下ろす高台にあります。
さあ、その彫刻!
潮風から守るため、保護ガラスがあり、光の反射でちょっと見づらいですが見事でした!
で、立て看板にあった「幸せになるという蝶」を探してください!見つかったかな?
本殿の裏にはなんだか細~い山道が!こういう道は行かないと気が済まない私。
進んでみると・・・なんと、日蓮聖人がたどり着いた地がはるか先に見える!!
では、その地に行かねば!高台を下りて・・・・海岸へ・・・
行き方は、この日当番だった番神堂の檀家さんにうかがいました。
遠くに鳥居が見えます!
おしゃれな浜茶屋が並ぶ海岸にこんな場所があったとは!
番神堂の説明に、この鳥居までとどりつく説明がないのは残念!
海遊びに興味がない方は、このお寺をきっかけに海の鳥居まで興味が沸くはずなのですが。
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寺社仏閣が落ち着く年頃ですので、番神堂目当てで行ったら・・・
海岸までたどり着いたという、冒険心くすぐられるtripになりました。
なんでも調べられる今の時代、少しの情報だけをもとに、現地で見たり聞いたりすることで次の旅先につながる!
こういう旅もいいですねぇ~