花を愛でる

今週、久しぶりの出会いがありました。

学生時代の友人が家元になって20年という節目に

ちょうど新潟で作品を鑑賞する機会が!

全国のいけばな流派の大同団結により昭和41年に創設された日本いけばな芸術協会。

日本の伝統文化である「いけばな」の普及活動をしている会です。

約20もの様々な流派のいけばなが一堂に会しています。

流派の違いや特徴がよくわかって興味深いものでした。

華道はそこまで深くは知らないのですが

家元の贅沢な解説付きで鑑賞できたのは、なんとラッキーな!

新潟伊勢丹7階には、新潟県の工芸界を担う若手作家の器とコラボしたいけばなが5作品。

その一つが友人の作品です。(この作品の展示は10/11まで)

初日はこのような状態ですが、日が経つと葉も花も状況が変わります。

植物は生きていますからね。

広山流は植物の自然な風情を大切にしている流派。

開催期間中に何度か訪れると、葉の色の変化なども楽しめるそう。

器の姿から、蓮が合うと感じ、

今は蓮の花の時期ではないですが、ダリアで蓮の花をイメージしたそうです。

6階の会場には各流派のみなさんの作品が並んでいます。

錚々たる方々の作品も!

秋を感じられる柿、紅葉といった花材も使われているので

開催期間中に色が変わっていく様も楽しめますよ。

新潟伊勢丹で10/14まで開催されていますので、ぜひ目とこころの保養にどうぞ。

写真よりずっと素敵にあなたの目にうつるはず!

同じ時代を生きている仲間の活躍に、またまた刺激をもらいました!