エフェスにはもうひとつ注目の遺跡があります。
「アルテミス神殿」放火などによって歴史上何度も破壊と再建を繰り返し、世界七不思議の一つでもあります。
イオニア建築の最高傑作で、神殿内に祭られたアルテミスの女神は、古代アナトリアの全ての支配者から深く崇拝されていました。
といっても柱が1本再現されているだけ。
残りの世界七不思議は、ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、ロドス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台。
トルコには、このエフェソスのアルテミス神殿とハリカルナッソスのマウソロス霊廟のなんと二つの世界七不思議があるんです。
駐車場ではわんこがゴロン。通り道のど真ん中で寝てるので轢かれないか心配でしたが、ぐっすりでした。
エフェスから、エーゲ海沿いの街クシャダスへ。
初エーゲ海!
雲が少し流れてくれて、少しだけ夕焼けも見ることができました。
海沿いなので、魚をchoice。単なる塩焼きのスズキ。美味でした。
大きかったのですが、ぺろりと完食!
デザートは、スルン・ストゥラッチ。牛乳でお米を煮たライスプリンです。
オーブンで焼いて、冷やして食べます。とろっと食感がgood!
夜景もよかった。
ちょうど大型クルーズ船が港に入ってました。いつかエーゲ海クルーズしたいなぁ。
朝のビュッフェでもとにかく品数が多いトルコの前菜(メゼ)。
オリーブは名産品ということで種類も豊富。
チーズもいろんな種類がありました。白チーズがお気に入り。
蜂蜜はトルコの朝食やデザートでは欠かせない重要な食材のようで、巣のままいただきます。
ほかの食材。
ちょうど「みかん」が旬の時期でした。
日本のように道端でミカンの直売もありました。朝の採れたてみかんは美味しかった。
みかんって日本のもので、日本産が世界で一番おいしいと思っていたんですが、トルコのも美味しかったです。固定概念が覆されました。
トルコでは、エーゲ海と地中海沿岸で柑橘類の95%が生産されているそうです。産地だったからなおさらだったんですね
そうそう、トルコの「チャイ」。この器で飲みます。
トルコのチャイは何も入っていない紅茶なんですが、入れ方が最初わからなかった。
四角い機器の上にあるポットに濃~い紅茶が煮だしてあります。
それを、チャイ用の器にお好みの量を入れて、下の四角い機器のレバーからお湯を入れて薄めて飲むんです。
まさかの薄めて飲む!とは!
その後好みによってお砂糖を入れます。ミルクは絶対入れないそうです。
私はミルクティーが好きなので、別のマグカップに濃い紅茶を少し入れてミルクで割って飲んでることもありましたが。
そして、トルコの飲むヨーグルトはしょっぱいです。
↓アイラン(AYRAN)と言います。
ケバブなど油っこい肉料理と相性がいいそうで、子供だけでなく大人も食事の際に飲んでいる方が多かったです。