カッパドキア随一の夕日スポット「ローズ・ヴァレー」へ。
雲が多く、夕日には恵まれませんでしたが、広大なこの景色には台地の力を感じました。
名前の由来はもちろん夕日を浴びて真っ赤に染まるから。
この谷間には9世紀の教会があって、内部にはフレスコ画が残っています。
ということで、見に行ったのが「ギョレメ野外博物館」
内部の写真はほぼNGなので、看板で内部のフレスコ画を↓
一部入れるところもあります。ここはダイニングだった場所。
真ん中の長細い部分がテーブルで、両脇の細長いところに座って食べたのだとか。
↓ここは高い位置にある教会。内部のフレスコ画が色鮮やかで素晴らしかったです。撮影禁止。
ただ、岩自体の風化が激しく、鉄製の外階段をつけて今は登れますが、ほかもどんどん浸食されていて、いつまで見ることができるか、とのことでした。また、長年地震がないため残っているけれど、とも。
興味深かったのは、中のフレスコ画に描かれた人物の目や鼻や耳など、部位ごとに消されている場所が多くありました。いたずらではなく、患者さんが自分の治したいところ削り、病を治そうとしていたらしいです。
一番高い場所から見たギョレメ。この中にかつての教会や住居が多くあります。
こちらも教会。こんなに高い場所に造ったのが信じられない。
ここにもにゃんこ。
この野外博物館の外では、ちょうどトルコアイスが売られていました。
ピスタチオとバニラの組み合わせがベストとのことで、こちらを。
日本でもおなじみ、トルコアイスといえば、のびーるアイスですよね。
まだ朝の10時頃のためか、アイスがカッチカッチだったようで、ちょっとしか伸びず。こちらの男性も、もう無理、ごめんねーと。これでも少し伸びてます。