トルコ旅 イスタンブール1

とうとうやってきたイスタンブール!トルコ最大の都市。

ボスポラス海峡を挟んで、世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがっていて、歴史と文化の交流点として古くから栄えてきた場所。「ヨーロッパとアジアの架け橋」と言える街はイスタンブールだけなんです。

ちなみに、トルコの首都はイスタンブールではなくアンカラです。

遠くにモスクのシルエットが見えただけでイスタンブールに来たんだなと実感。

ヨーロッパ側の新市街の交通の中心地、タクシム広場。周辺にはホテルやレストランなどが立ち並んでいます。

広場の中心には、1928年に建てられた共和国モニュメントがあります。
モニュメントの正面にはトルコ建国の父と呼ばれる初代大統領のアタテュルクが立っています。

昨年はちょうど建国100周年でした。今もイスタンブールだけでなく、ほかの街でも多くアタチュルク氏の顔写真を掲げているのを見かけました。

そして、この時期はいろんな屋台が出ています。こちらは、トルコの「シミット」。ごまたっぷりのドーナツ型のパンです。手の平くらい大きいので、一つ食べるとおなかいっぱいでした。ほかには焼きとうもろこしとか、焼き栗の屋台も。

 

タクスィム広場はイスティクラル通りの起点。この路面電車で、イスティラクル通りを走りました。

この通りはイスタンブールきっての繁華街で、おしゃれなカフェやレストラン、ショップなどが並んでいます。

この日は雨模様で、いつもより人手が少なかったよう。

一番前の席ゲット!でもその後、運転席にもお客さんが入って前見えず・・・

 

タクシム広場から、イスティクラール通りの南端「ベイオール」駅まできたところで、地下ケーブルカーに乗り換えて、アジア側へ。

ガラタ橋の新市街近く「カラキョイ」駅までは1区間だけの運行で所要時間は約2分。

ボスポラス海峡を渡っています。

出てきたのはアジア側のカラキョイ。

あの有名なガラタ橋まで歩いてすぐ!橋の向こうはヨーロッパ側です。

アジアとヨーロッパの大陸の境にいるのが不思議。

噂どおり、釣り人いっぱい!

みなさん、釣果はいいようで。この時期は大きな鯵がいっぱい!

 

↓ 中央の高い塔は新市街の「ガラタ塔」。ビザンチン帝国時代から建っている街のランドマーク。

ガラタ橋の下にはたくさんのレストラン!

川の水面とそんなに高さがないので聞いてみると・・・トルコには台風も津波も来ないから問題ないとのことでした。地震は多くても、津波がくるような震源ではないそうで・・・。まあ、でなければ、このように橋の下にレストランは作れないよね、と納得できた。かな。

こちらで名物のアレをいただきます!

まずはメインの前にスープ。これも美味しかった。ハーブがまたたまらなく合ってる!レモンを絞るとまた味変して美味しい!

続いては、イカリング。カラマル・タヴァと言います。柔らかくてびっくり!そして、タルタルではなく、ニンニク入りのヨーグルトソースが絶妙に合う!日本でも作りたいと思うほど!

そして、メイン!サバサンド!

本当に丸々サバの塩焼きが入ってます!レモンを絞って食べると・・・

なんて美味しいんでしょう!!びっくりしました。

サバの生臭さは全くなく、骨も全部とられていて、塩味とレモンが効いて美味しかった!

またパンもいい具合なんですよね。いわゆるバゲットでしたが。

トルコは、実は世界で一番パンを消費しているんです。フランスではないんですよ。

さすが世界三大料理のトルコ料理。この先も楽しみ!