17日に新潟ふるさと村で開催された、スマイルファクトリー祭 響宴vol.46に出演させていただきました🙏🌈
2019年の秋以降人前で歌うことはなく相当久しぶりのライブ。
歌うことは好きだけど、いろんな迷いがないかと言ったら嘘だったし、当日ステージに立つまで本当に人前で歌う自信もなかったです。
ブログなので、正直に話すと、歌をやめようなかなーとかも、歌わなくなってから何回も思いました。
だいぶ前に会社の方にそれを素直に話したことがあり、その時に、また歌いたくなるかも知れないから、あえてやめるとみんなに言わなくていいと思うよって、グレーな選択をアドバイスされ、そのままその日からこの話をいただくまで、はっきりとした決断をせず過ごしてきました。
そういう決断をはっきりとしなかったおかげで今回歌う機会をいただきくことができ、迷いはありましたが、やってみようかな、という気持ちで歌うことにしました。
歌った時の感想というか、ステージから見た景色が、コロナ禍の前にステージに立っていた時と重なって、このコロナ禍に入ってからの苦しかった期間や大変だった期間が思い出されて、思わず泣いてしまいました。
当たり前にあったことをたくさん失い、どうしたらいいかわからなくなったし、たくさん迷いました。
皆さんもそうだと思います。
今もコロナ禍ではありますが、この時代になり、自分自身の価値観や考え方も大きく変わりました。
自分自身にどれだけ個性が必要か、特別なものがないといけないか。
そして自分で決めて自分で進むこと。一つも人のせいになんてできないこと。
この仕事をする上で、自分らしさを探し、この2年間私はすごくプレッシャーを感じて、生きてきたように思います。
その中で新しい自分にもたくさん出会えて、たくさん新しい自分を皆さんにもお見せできたと思います。それを受け止めてもらえて本当に感謝しています。
今は新しく頑張る自分だと自分の中で思っていたからこそ、前の自分の姿、歌うことを少し遠ざけていた部分もあったのかなと、今少し経って冷静になって思います。
でも、昔から応援してくださる皆さんは、新しい自分の姿だけでなく、あくまで酒井春奈という人間を応援してくださっていて、どんな私でも受け入れてくださり応援してくださっているのだなと、ステージから見た景色で感じることができました。
多分わたしだけじゃなくって、コロナ禍で沢山立ち止まったり、迷ったりした方も居ると思うんです。
でもきっと一つも無駄なことなんてないと思います。
失敗しても、必ずまた立ち上がれるし、元にも戻れる。
もっともっと前にも進める。
もう今は少し古い考えかも知れないけど、PDCAサイクルのように、考えてやってみて、起きたことや結論を冷静に受け止め、もし失敗したなら次のアクションを変えて、次こそは違う、自分の望むレスポンスを得られるように、わたしはこれからも挑戦し、自分らしさを探し続けていきたいです。
本当にライブにお越しいただきました皆さまに
普段から応援いただいているたくさんの皆さまに
心から感謝しています。
ありがとうございます!!