「大地の芸術祭の里 越後妻有2017夏」その2☆

8月最後の日曜日!
みなさまいかがお過ごしですか。
学生時代のワタシは、
((そろそろやばいな…))
と思いながらもまだ宿題に手をつけることなく、遊びまわっていました…あんまり成長してないなァ(◜௰◝)

さて、すっかり遅くなってしまいましたが・・・
「大地の芸術祭の里 越後妻有2017夏」の取材レポートの続編です!
夏のメインプログラムは先週で終了してしまいましたが、夏を満喫できるイベントはまだまだ開催中です★

じゃじゃん!
十日町市「森の学校」キョロロ。
9月24日まで企画展「里山でくらすいきものずかん 〜外来種とわたしたち〜 」が開催中です。
写真は、企画展に関するお話をうかがった研究員の斎藤さんと。お花などの、外来植物を専門とされているそうです!

「外来種」とは、もともと生息していなかった地域に、外国や国内の他の地域から”人間の手によって”もたらされた生き物たちのこと。
イネ、ニワトリ、ヤギなど、わたしたちの生活を助けて豊かにしてくれるものもあれば、
淡水魚のブルーギルなどのように、まわりの環境に深刻な影響をもたらしてしまうものもあります。


企画展はクイズ形式にもなっていて、
「え?!これも外来種?!」
「これは在来種なのか!」と、
新しい発見を楽しみながら勉強できます。
例えば、、、
アサガオは?
ハクビシンは?
ブナの木は?
外来種、在来種どちらでしょう?
大人のみなさんは、自分の知識と教養が試されます(笑)

パネルの製作は研究員の斎藤さんも担当されていて、ところどころクスッとくるコメントも潜んでいますので、そちらも要チェックです٩( ‘ω’ )و
そして!9/3(日)までは、
「クワカブルーム」も解放中です!!


1000匹以上のクワガタ・カブトムシと触れ合えちゃいます。
あんなにたくさんのカブトムシ…はじめてみました!!!
見学させていただいたとき、お子さんも遊んでたんですけど、大興奮してました(^ω^)
森の学校「キョロロ」の外観はこちら!

冬は雪にすっぽりと覆われる松之山。
深い雪の下で潜水艦のごとく、重さ2000トンの加重に耐えるつくりになっているそうです!
左手にそびえる鉄塔のてっぺんは展望室にもなっています!ただ、ここにも遊びがあって………、
なんと!明かりのない真っ暗な中を登っていくんだそうです!今回は時間の都合で上がれなかったので、次行く機会があったら絶対チャレンジしてみたい!!

ちなみにお出迎えしてくれたのは、
「ミシシッピアカミミガメ」たち。
このヒトたちも、外来種なんです。
通称ミドリガメ!…こんなに大きくなります!


さて!最後にむかったのは………

「再構築」という作品。
作家さん本人の手で削られた、何千枚もの丸い鏡に覆われたお家。
大きな窓がある部屋の中は吹き抜けのようになっていて、差し込む陽射しと、吹き抜ける風でゆれる鏡に、真夏の濃い緑と青空が反射してキラキラして、とっても幻想的でした。


(例のごとく、某雑誌の某お方と同じ構図で遊ぶ)

この「再構築」は、残念ながら8/20で公開が終了してしまったのですが、また新しい、十日町・津南の自然に溶け込んだアートが生まれるのを楽しみに、2018年の「大地の芸術祭「越後妻有 アートトリエンナーレ」を待ちたいと思います(*´ω`*)