山小屋グルメ

山での食事スタイルはさまざま。

山頂まで食材や調理器具を担いで登って山ご飯を楽しむもヨシ。

極限まで荷物の重さを減らして、軽く・楽に必要な栄養を確保するもヨシ。

今回は山小屋で存分に贅沢する!が楽しみの一つでした。(笑)

雨の中たどりついた燕岳の「燕山荘」!

朝の10時でしたが、喫茶スペースがオープンしていたのでホットドリンクでほっと一息。

ウイスキー入りの「大人ココア」、美味しかった~

登山口を朝5時にスタートして、到着したのは10時すぎ!

ヒーヒー言いながら登って、

山荘が見えたときの「あとちょっと!!」って力が湧く瞬間が好きです。

木のあたたかみと、圧倒的な安心感。。。

喫茶「サンルーム」はケーキも有名なのですが、

今回食べるタイミングを逃してしまいました。

次は必ず!

暖まったあとは、山頂へ行って帰ってきて、、、

ビール&おでん!!!!!

からの、からあげも!!!

アツアツのおでんと、揚げたてのから揚げ美味しかったです。

ずっと雨予報だったので、雨と風の音を聞きながら、

山小屋にある本や漫画を読んでのんびり過ごしました。

3時のホットワイン。

山で読む「岳」ぐっときます。。。

夕飯! この日のメインはハンバーグでした!

食堂で、宿泊者みんなでいただきます。

同じテーブルになった登山者の方々とお話しする時間が楽しい。

森林限界を超えた場所で、贅沢な食事がいただけるということ。

食材を運び、環境を維持する人たちの努力あってのものです。

夕飯の時間は、燕山荘オーナーの赤沼健至さんのお話しタイムが有名なのですが、

今回はちょうどご不在のタイミングで、「こういう時のために作ってもらいました」という動画でお話しをお聞きしました。

山への想い、人への想い、未来につないでいくもの。

山の中に限らず、わたしたちが自然に生かされていることを改めて実感した時間でした。

朝ごはんも、みんなで食堂で。

次の朝も、天気は霧&雨。

雲の流れが速くて、時折「晴れるか・・・?!」と思うものの、姿を現してくれない山々(笑)

版画家・畦地梅太郎さんの作品「山男」にお別れを告げて、いざ下山!

帰りは、登ってきた道をサクサクと3時間ほど。

中腹くらいから、雨の中を登ってくる人たちとすれ違うようになったので、

自分が登りの時に元気をもらったお返しに、

「お気を付けて」とか、声がけしながら。

つらそうな顔がちょっと和らぐの見て、わたしもこんな感じだったんだろうなと(笑)

いい時間でしたが、やっぱり晴れた日に登りたい!!

今シーズンはまもなく冬山の季節がやってくるので、滑って下るのがメインになりますが、

来年はたくさん登りたいな。