関根美紀(せきねみき)と言います

某ラジオ局の某番組を聞いていた時のこと。

「ミキもよろこんでいました。」
「白無垢のミキはとても美しかった。」
「ミキは・・・ミキが・・・ミキも・・・。」

どうやら新婚の男性が嫁自慢をしているらしい。
通常、殿方が私の名前を呼び捨てする場合
ぬきさしならぬ仲であることが多い。
名も知らぬ方が、公共の電波で、
私の名“ミキ”を連呼している。ほめている。
自分について語っているわけではないのですが
うっかり勘違いしてしまいそうになる・・・。

それを思えば、時の大臣と同じ名字を
持つ方たちは大変です。
ほぼ毎日のように自分の名前がニュースで
呼ばれます。新聞に載ります。
そのたびにドキリとさせられます。

大洋ホエールズ監督・関根潤三

人生で初めてドキリの洗礼を受けたのがこの方でした。
もちろんその時の私のあだ名は“じゅんぞう”。
同じ名字を持つ従弟もそう呼ばれていたことだけが
救いでした。