6月30日 『 教授や先生がキーマンの作品 』。

2013年6月30日(日) 22:05

『 教授や先生がキーマンの作品 』

☆オススメ 「ぼくの好きな先生」 2002年・フランス  ※ドキュメンタリー映画 

ドキュメンタリー映画で世界的に有名なニコラ・フィリベール監督作品。(「音のない世界で」)フランスの田舎で全校生徒13人の小さな教室での1年間の教育を記録した作品。
本国フランスでは、200万人がこの映画を観てロングラン・ヒットに。

フランス中部、オーベルニュ地方。小さな村の小さな小学校に、今日もまた生徒たちが登校してくる。ここは全学年で13人の生徒と1人の先生しかいないごくごく小規模な小学校。3歳〜11歳までの子供たち。それでも校内は和やかな雰囲気に包まれている。子供たちをたった1人で教育するジョルジュ・ロペス先生は、教師歴35年。この学校で20年に渡り教鞭を執ってきた。先生は午前中に一番年少の子供たちを教える間、上級生たちには自習をさせるなど、古風ながら心のこもった授業を進めている。そんなある日、ロペス先生はあと1年半で退職することを子供たちに告げた。

ロペス先生は、教えることが喜びであり、退職する日が近づいた今もこの仕事が好きで、
子供達と一緒にいるのが楽しく、何よりも素晴らしいのは子供達の成長ぶりだという。
ロペス先生を慕う子供達の真実の姿に心を打たれます。


★Trend eye
今の日本で一番有名な「教授」がスクリーンに登場です。
昨日29日(土)から公開、『 真夏の方程式 』 


手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦。

そこで、海底資源の開発計画が持ち上がり、その説明会に招かれた湯川は、
宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と出会います。

やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、
遺体の身元が「緑岩荘」に宿泊していた 元・捜査一課の刑事・塚原だということがわかります。

地元警察は、塚原の死を転落死として処理しようとしますが、
現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、塚原の死に不可解な点があることに気づき、
湯川に事件解決への協力を依頼するのです。

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6月23日 『ジューンブライド』

2013年6月23日(日) 22:00

シーズン真っただ中の 「 ジューン ブライド 」 がテーマ。
ハッピーで感動的なウエディングストーリーをご紹介します!


☆anmiさん 「ブライズメイズ」
花嫁介添え人。
日本では、結婚式でそんな文化はないけれで、私が私があのこを知っているのよ!って
理由でケンカをして式までに何とかなるのか?友情は?結婚式は?
というお話で、テンポもよくて面白い。


☆細貝 「あなたは私の婿になる」
ビザが切れてしまう通告から逃れるために、部下と無理やり結婚してしまうという話。
出会いはいろいろだけど、こんな出会いがあってもいいだろうし、
あったら面白いと思う。
ラブコメディです!!

☆Dのオススメ 「ゴッドファーザー」 1972年・アメリカ 

マフィアの世界を克明に描きベストセラーとなったマリオ・プーゾの同名小説をフランシス・フォード・コッポラ監督が
映画化したあまりにも有名な作品ですが、印象的な結婚式のシーンがあります。

この映画にはふたつの結婚式が出てきます。
ひとつは、マフィアのボス、ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷で行われる娘・コニーの結婚式。
屋敷の大庭園を使ってのウェディングでは、老若男女が歌って、踊って、ワイン(サングリア?)をがぶ飲み。
最後に3段重ねのどでかいウエディンク・ケーキが出てきて、コルレオーネと嫁ぐ娘がラストダンス。
ガーデン・ウェディングってこうでなくっちゃ!という感じの結婚式です。

もうひとつは、コルレオーネの息子であるマイケル(アル・パチーノ)の結婚式。
マイケルは父のために殺人を犯し、ほとぼりが冷めるまでシシリーに身を隠すのですが、そこで結婚式を行います。
シシリーの田舎の教会から出てきたふたりは、フラワーガールに先導されて埃りっぽい道を歩き、村の広場へ。
そこで、参列者にドラジェを配り、ふたりでファーストダンス。
コニーの結婚式に比べるとなんとも質素ですが、こちらもなかなか味があります。
それにしても当然の事ながらアル・パチーノが若い!ストーリーも面白く、今見てもその魅力は色褪せていません。


★Trend eye
昨日22日(土)から公開、2週間限定上映作品の
『 10人の泥棒たち 』 

韓国を拠点とする窃盗団のボス、ポパイのもとに、
かつてのパートナー、マカオ・パクから 巨大カジノから世界に1つしかない幻のダイヤモンド
「太陽の涙」を盗み出すという 一大計画が持ち込まれます。

これを請け負った窃盗団の6人は香港に赴き、そこで中国人の4人組と合流。
生き方も目的も異なる10人がチームを組み、
それぞれの技を駆使して「太陽の涙」奪取(だっしゅ)を目指します。

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6月16日 『レオナルド・ディカプリオ』

2013年6月16日(日) 22:57

今夜は 「 レオナルド・ディカプリオ特集 」 。
今年の初めに、いきなりの休業宣言を告げたかと思えば、それは「誤報」と即訂正。
さらに、トップモデルの彼女はとっかえひっかえと、
何かとプライベートで世間を騒がせるディカプリオですが、
俳優としての評価は 高いですよね。
なのに、何度も賞レースにノミネートはされても、オスカー像を手にすることができない。

そんな “ちょっと不運に見えちゃう” レオナルド・ディカプリオを大特集!
今夜は、ディカプリオ一色でお送りします!


レオナルド・ディカプリオ
本名:レオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ
生年月日:1974年11月11日生まれ (現在38歳) / アメリカ・ロサンゼルス出身

父親はイタリア人、母親はドイツ人。10代の初めより子役としてCMを中心に活躍し、
「クリッター3」(91)でスクリーンデビュー。ロバート・デ・ニーロと共演した「ボーイズ・ライフ」(93)で注目を集め、
93年の「ギルバート・グレイプ」でアカデミー助演男優賞にノミネートされるまでに成長した。
そして、96年の「ロミオ&ジュリエット」を経て、ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」(97)で
名実ともにハリウッドNo.1スターとなり、今に至る。最近は、巨匠 マーティン・スコセッシ監督と組むことが多い。
<タッグ作品一覧>
2002年 「ギャング・オブ・ニューヨーク」
2005年 「アビエイター」
2007年 「ディパーテッド」
2010年 「シャッター アイランド」
2013年12月公開予定 「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート (原題)」

14日に公開された「華麗なるギャッツビー」は、「ロミオ&ジュリエット」を手掛けたバズ・ラーマン監督作。
そして、12月公開予定のマーティン・スコセッシ監督との5度目のタッグ作「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
この主演2作品のいずれかで、第86回アカデミー賞の主演男優賞を獲るのでは?との予想も出ています。


★Trend eye

14日(金)から公開の 『 華麗なるギャッツビー 』 

ジャズと禁酒法の時代、1920年代のニューヨーク、ロングアイランド。

宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビーは、
毎晩のように豪華絢爛なパーティを開いていました。

そんなある日、ギャツビーは、作家志望の隣人の青年・ニックに自らの生い立ちを語り始めますが、
あまりにも出来すぎた物語に、ニックはギャツビーが何か隠し事をしていると直感するのです。

やがてギャツビーは上流階級の令嬢・デイジーに心ひかれていくのですが……。

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6月9日 『ロック』

2013年6月9日(日) 22:00

今夜のテーマは、6月9日なので・・・ 『 ロック 』

☆anmiさん
『ランナウェイズ』
実際に70年代アメリカで一世風靡したガールズバンド
ダコタファニングが激しい女性を演じている。
子役時代のダコタファニングの面影はない・・・。
ロックのためなら・・・お金のためなら、手段をえらばない。
女性からみて、そこまでやるの?っと疑問に思ってしまうようなことまで
ロックのためにやってしまう。そのあきらめない姿勢が、一躍有名な道へ進めることになった。


☆emi『あの頃ペニー・レイン』
ブレイク寸前のバンドのツアーの同行取材を任された
15歳の少年の姿を描いた青春音楽ムービー。

実際にこの監督のキャメロン・クロウは15歳でローリング・ストーン詩の記者になり
レッド・ツェッペリン、ニールヤングなど数多くの伝説的ミュージシャンのインタビューを成功した人。自伝的作品。

☆Dのオススメ 『 パイレーツ・ロック 』 2009年・イギリス

素行不良で高校を退学になったカールは、更正を望む母の提案で、母の旧友・クエンティン(ビル・ナイ)のいる船に乗船。その船は、アメリカ出身のザ・カウント(フィリップ・シーモア・ホフマン)ら、クールなDJたちがロックの取締りをもくろむ政府の目を盗み、24時間ロックを流し続ける「海賊ラジオ局」だった。

1966年のイギリスを舞台に、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局と、ロックを規制しようとする政府の攻防を描いた痛快ストーリー。監督は『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス。『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマン、『ハンニバル・ライジング』のリス・エヴァンスらが海賊ラジオ局のクセ者DJにふんしている。
ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・キンクスなど、劇中に流れる1960年代ロックの名曲の数々にも注目。


★Trend eye
昨日8日(土)から公開の 『 奇跡のリンゴ 』 

1975年。
秋則は、青森県弘前市で妻の美栄子と共にリンゴを栽培していました。

彼は、年に十数回にわたり散布する「農薬」が原因で 皮膚に異常をきたしてしまい、
寝込むこともある妻の体を心配して、無農薬でリンゴを育てることを心に誓います。

しかし、農薬を使わないリンゴ栽培は、その当時「神の領域」ともいわれ、
実現するのは絶対無理だと思われていたのです。

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6月2日 『涙活』

2013年6月2日(日) 22:00

今夜のテーマは、 『 涙活 』

☆anmiさんおススメ!
「人生の特等席」
クリントイーストウッド監督の最後の作品と言われているもの。
現在82歳。
監督としても俳優としてもこの作品で最後と言われているだけあって、
今までのクリントイーストウッドさんのすべてが込められている気がする・・・。
この作品ももちろんですが、どの作品を見ても
この方の作品は涙なくしては見れない。
見終わったあとは、スッキリする結末が待っている。


☆emiおススメ!
「死ぬまでしたい10のこと」
23歳のアンは、失業中の夫と幼い2人の娘とトレーラーハウスで暮らしていて、
突然お腹が痛くなって病院に運ばれたら・・・癌で余命2か月と告げられる。
家族のだれにも告げずに、死ぬまでにしたい10個の項目を書き。
1つ1つ成し遂げていく・・・
切なくもあり、残される家族が幸せに暮らせるようにと・・・
悔いのない最後を過ごす様子が涙涙・・・。

☆Dのオススメ 『 ライフ・イズ・ビューティフル 』 1998年・イタリア

カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。
ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。
“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。
彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。


★Trend eye
昨日1日(土)から公開の
『 ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜 』 

延々と伸びる堤防によって、まるで世界から切り離されているかのような
小さなコミュニティ、通称“バスタブ”。

自分には、「動物と会話できる特殊な能力が備わっている」と信じる、
6歳の少女・ハッシュパピーは、飲んだくれの父親・ウィンクと暮らしながら、
バスタブの仲間たちと活気にあふれた毎日を送っていました。

その一方で、自然界は繊細な秩序で守られていると考えるハッシュパピーは、
秩序の崩壊によって、“獰猛な伝説の巨獣・オ―ロックスが復活する” という言い伝えに
怯えていました。

そんな中、100年に一度の大嵐が、平和なバスタブに襲いかかります。
突然大好きな場所や仲間を失ったハッシュパピー。
途方に暮れる状況の中、ウインクが重病であることを彼女は察知して・・・

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