9/6 音楽と髭達2008 ONE

2008年9月8日(月) 2:26

サカイダユーキです。
9月6日は
長岡越後丘陵公園で開催された「音楽と髭達2008\"ONE\"」でした。

なんと言っても出演者が凄く豪華でした。
出演順に書くと…

・秦 基博さん
・サンボマスタ−さん
・Aqua Timezさん
・Salyuさん
・奥田 民生さん
・MONKEY MAJIKさん
・山崎 まさよしさん
・僕ら PIECE4LINE
・エレファントカシマシさん
・大橋卓弥さん
・KREVAさん
・FUNKY MONKEY BABYSさん
・徳永 英明さん
・SECRET ARTIST
・Mr.Childrenさん

だったのですが…
ゲリラ豪雨(雷雨)のため、僕らの演奏を最後に中止となってしまいました。
主催者側も本当に辛い判断だったと思います。
30000人ものお客さんが夏の想い出を創りにやって来ただろうから…


ちょうど僕らがセッティングを始めたあたりから少しずつ雨が強くなってきて…
機材が濡れたりしてこれはやばいと思っていたんですけど、客席を見たらみんなもう濡れてて…
だから俺も濡れようって思った。

この日を楽しみにしてきたのはお客さんも僕らも一緒。
僕らだけのライブじゃなくて、みんなで創るライブなんだ、って思って。
同じ想いを持ってるよ、って事を伝えたくて。


本番が始まるまでは…
大観衆の中で演奏して、この場所で、みんなの心に何か残せたら…って思ってた。

でも、ステージ上がったら、楽しみたくて、笑いたくて、最高の想い出を創りに30000人が集まってるって理解した。

その想い出が少しでも素敵なモノになるように精一杯心を込めて演奏した。

雨が止まなくて、歯痒くて、何度も空を見上げた。
俺にカミナリが落ちてもいいから客席には落ちるな、と思った。
ギターを空にかざした。

雨は止まなかった。

そして、このイベントは幕を閉じた。

無念だった。


きっと一生忘れられない想い出になった。

初めての大きなステージ、
初めての野外フェス、

出演が決まった時は嬉しかったし、ワクワクした、
確かに色々な喜びはあった。

けれどそれ以上に…
切なかった。悔しかった。
本当にみんなと同じ気持ちだったと思う。


ステージ裏にまわった時に控えていたアーティストの方々。

僕らを挟むように、30000人の観客。


みんなを笑わせるために音楽やってんのに、
みんなを悲しませもした。
誰のせいでもない。だから、辛いんだと思う。

やり場のない虚しさ、
そうゆうモノを音楽で埋めていくべきなんだと思う。
世の中に少しでも素晴らしい音楽を届けていきたいと心から想った。

俺はこの日の事を絶対に忘れない。

9/4 Heart of Music!! in JUNKBOXniigata

2008年9月7日(日) 2:25

サカイダユーキです。
昨日、野外フェス「音楽と髭達」で雷雨に打たれ、忘れられないライブとなりました。そっちの感想は後で書くとします。

4日に新潟JUNKBOXでPIECE4LINE企画ライブイベント「Heart of Music」を開催しました!
新潟からの盟友、カナデフウビ、MYSTRENGTH88、高橋ヨシキ が出演してくれました。
思えば久々のJUNKBOX。上の階のJUNKBOXminiでやる方が多いので。

新潟ライブは4ヶ月(以上)ぶり…なんだかんだで前回のツアーファイナルから行ってなかったもんな。
メジャーリリース後、初ライブ…
PIECE4LINE三周年ライブ…
音楽と髭達、直前ライブ…
考えてみると、色々な流れがあってのこのライブ。

ただ、演奏するだけのライブなんて存在しないけど、まさにそれがこの日だ。
この日、何かを残さずしていつ俺らは新潟に音楽や想いでを残すんだ、と。

1.世界の終わり~Dot per fake~
2.歪んだ月
3.希望者の唄(新曲)
4.Melodic youth
5.エタニティ グラヴィティ
6.扉の向こう
en
1.ブランコ
2.悲しい唄 優しい唄

演奏、精神ともに充実したライブができたと思う
本当はもっともっと伝えたい事や届けたい事、あうんですが、どうもね上手く話せなくていつも「う〜ん」って感じなんですけど…少しでも伝わってるといいな〜。

俺が音楽楽しくやれてるのは応援してくれてるみなさんのおかげなんで…
それを何倍ものパワーやエネルギーにして返し続けていきたい。って。

そうそう、11/13 新潟JUNKBOXminiでワンマン決定しました!
こっちの方もよろしくおねがいしますm(_ _)m





音楽と髭達2008−ONE−まであと少し

2008年8月28日(木) 16:32

9月6日(土)に国営越後丘陵公園で開催される
「音楽と髭達2008−ONE−」まであと少し。
3万人のお客さんの前でライブをするということで
PIECE4LINEのメンバーも楽しみにしています。

この「音楽と髭達」のチケットはSOULD OUTになってしまいましたが
PIECE4LINEのライブは9月4日(木)に
新潟CLUB JUNK BOXで見ることが出来ます。


PIECE4LINE presents 「Heart of Music vol.10」
w/高橋慶基(ex.Lyri&Song),カナデフウビ,MYSTRENGTH88

OPEN 18:00/ START 18:30  
adv¥1,500/door¥2,000

こちらはチケット発売中です。
ぜひ遊びにきてください。


番組ではメンバーへの質問・メッセージを引き続き受け付けています。
メッセージ頂いた方の中から抽選で
メンバーのサイン入りポスターやポラロイド写真をプレゼントしています。
どんな質問でもOKです。
お気軽にお寄せください。

                 「HEART of MUSIC」スタッフ



ふと思うこと

2008年7月10日(木) 3:46

サカイダユーキです。



ここ最近の取材やラジオでたくさんの方と逢って「はじめまして」のお話をしました。



ほとんどの人に「若いね」と言われる。

でも実際、俺は24歳。今年で25歳。



19歳の頃は「もう若さだけでは通用しない」と思い、より深く音楽を知ろうと思い始めた。



人類規模で見れば若いと思うけど、「若者」の世界的にはもうお兄さん、言わば中堅以上って感じはしている。



音楽や思想のわりに若いと言われる事が多いけど、どう考えても俺は子供っぽいし昔から何も変わってない気がしてる。

何が年齢のイメージを創るんだろう。



「意外に若い」と言うのは「実際はもっと上かと思った」という意味だろうから

女性に対して気を使ったりする時ような、そういった類のお世辞ではないはず。





俺が10歳の時Mr.Childrenが「CROSS ROAD」でブレイクした。

桜井さんはこの時23歳だ。

今、俺が歌っても年下の歌とは思えない。



子供の頃、なりたかった自分になれているだろうか。

いつも思う事だけれど...



おそらく、子供の頃のイメージはとっくに超えた。



ただ、思い描いた「夢」はまだまだ...。

気付いたのは、「夢」って成長するものなんだな、って事。

8日のbayFMで「夢」について話す機会があったので久しぶりに口にしてみて、色々考えた。



歌にすると恥ずかしいけど、文章で書くことならなんとかできそうだ。



新しい子供たちの夢を成長させるための「何か」になりたい。



早いか。こんな事言うのは。









さっき、ふとベランダに出て外の匂いと風の音で

子供の頃、毎週父親に海に釣りに連れて行ってもらった記憶がよみがえったからかな。

夜中、外に出れる唯一の理由だった。





自由に夜を知ることが出来る今、

年をとるにつれ、自由が増えるにつれ、「特別」なものが減ってきて

確実に物足りなさを感じている。



音を奏でる事で 子供に戻って

新しいメロディを見つけた時は

あの頃見上げた 空の星に感じたワクワクと似ている。







自分に書く歌は

子供に書いた歌だ。きっと。

ほんとの気持ち

2008年7月7日(月) 0:19

サカイダユーキです。

ラジオ生放送、無事終わってよかった!

前回よりもたくさんの方が来てくれてたみたいで…ほんまにありがとうございます。

細かい事はね、オフィシャルブログ( http://blog.piece4line.jp/ )
とGREEブログ( http://gree.jp/7701594 )に書いていますのでそちらを。。。


今日は
「ラジオ」についての日記を書きます。


去年10月からラジオをはじめて…FM新潟さんは「メジャーデビューまで応援します!」と、最初言ってくれていました。

そして、この7/2にメジャーリリースが決まって…

まずはじめにFM新潟さん及びリスナーのみなさんにお礼が言いたいと思いました。

番組プロデューサー(ディレクター?)の中村ちひろさんには本当にお世話になっているし…ラジオの創り方はもちろん、最近の音楽の話なんかもしたりして…

7月のパワープレイにPIECE4LINEのMelodic youthが決まった時は感動して、電話をしました。
ちひろさんは喉の調子が悪くてお休みをしてたらしく、すごく心配だったのですがそれでも元気な声で「デビューおめでとう!」と言ってくれて。泣きそうになった。

「声」って、人間が持つ最大の武器だ。


それを仕事にしてプライドを持って、、その武器をいつでも磨いて、研いで…

刃が折れた時の悲しみ、苦しみは半端じゃなかったと思う。

それ故に「喉のことならなんでも聴いてね」と僕に言ってくれた。

「声」を武器にしているボーカリストとしてはっとさせられた。




ラジオ番組に命をかけている人たちの事は本当に尊敬している。
毎日、会社や学校に行く時に聴いている人…
「おはよう」「いってらっしゃい」

家に帰るときには
「お疲れ様」「おかえり」


そんな素敵な仕事なかなかないよな。


僕みたいに身振り手振りじゃ伝わらない

僕みたいに相手とのコミュニケーションに頼っていては話せない


中村ちひろさんは僕の憧れであり「声」の先輩だ。


そんなDJの方達がお話をしていない間を、
今度は僕らが最高の音楽で埋める番だ。そうやって一つの番組が完成する。
人と人との繋がり合い、それが「ラジオ」だ。

どんな仕事でも
尊敬しあってこそ、最高の仕事ができる。この「Heart of Music」制作を通じてそれを学んだ。


いい曲、これからも書いていきますので、これからも応援よろしくおねがいします。