株式会社エフエムラジオ新潟 
第205回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成21年1月27日(火)午前10時30分から

開催場所

エフエムラジオ新潟 4F 会議室

委員の出席

與田一憲委員長
藤田靖副委員長
高橋英司委員
西條和佳子委員
佐藤貴和委員
片桐奈保美委員
藤田普委員
菅又淑子委員
渡辺英美子委員
増村代表取締役社長
飯田取締役東京支社長
中村取締役総務部長
中野放送営業部長
古山放送営業部次長

議題

TOKYO FM制作 『 松本人志の放送室 』について
〜平成20年12月6日(土) 26時 − 27時放送分〜

審議内容

松本人志唯一のラジオ番組です。放送作家で松本の幼なじみでもある高須光聖とのトークで構成されています。松本本人たっての狙いでTV・雑誌でも一切この番組のことは紹介されません。それが思わぬ口コミ効果をもたらしています。なお、番組本が3冊出版されています。

審議委員の皆様からは、様々なご意見をいただきました。

・脈絡のない話が続き、何回聴いてもわからないので、聴きづらい番組でした。
・登場人物の名前も知らず、内輪話ばかりなのでおもしろいとは思いませんでした。
・松本人志のTV番組を見ているファンが聴く番組として作られていると思います。
・土曜深夜に聴きたい人が聴いてくれればいいと割り切った発想が長く続く理由と思います。
・TV、ラジオ、番組本とインターネットの通販サイトのメディアがセットになって松本人志
の世界を作り、その一部がこの番組だと思いました。
・この番組の自由な点を特長として松本人志の個性を生かすように、このまま続ける方がいい
と思います。
・人気タレントの起用で若い人へ伝わりやすく、考えるきっかけになれば貴重な番組と思う。
・お笑いジャンルが旬なので、受ける理由やM1企画の背景の話を聴きたいと思いました。
・もう2、3曲音楽を入れて、聞き流せるようにすれば、より一般向けになると思います。
・高須光聖の「ダウンタウンは漫才とトークとコントの三冠王」について、漫才、コントの
おもしろさやその違いについて、もっと聴きたいと思いました。
・首相が漢字を読み間違えた話で、具体例や相手のフォローもなく消化不良に感じました。
・1曲かかった「赤トンボの唄」で、説明や話題の広がりがなく、違和感を覚えました。
・リード役が題材や予備知識を示してトークを展開すればさらにわかりやすいと思います。

審議会ではこのほか、前回の審議会を紹介する番組の内容などが報告されました。

次回予定

平成21年2月19日

過去の開催