株式会社エフエムラジオ新潟 
第228回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成23年4月26日(火)午前10時30分

開催場所

エフエムラジオ新潟 4F会議室

委員の出席

西條和佳子委員長
藤田普副委員長
高橋英司委員
丸山貴和委員
菅又淑子委員
横田秀珠委員
野崎孝則委員
<会社側>
増村代表取締役社長
中野取締役放送営業部長
古山放送営業部次長
中沢放送営業部次長

議題

「FM-NIIGATA災害特別番組」について
(平成23年4月1日(金)午前9時 〜 10時50分放送)

審議内容

FM-NIIGATAでは東日本大震災、新潟・長野県境地震に関連した情報をお伝えしながら、元気やパワーも発信することを目指して、4月から特別番組を放送しています。4月1日の初回では、泉田新潟県知事、篠田新潟市長のインタビュー、FM福島、FM岩手、FM仙台からのリポート、猪苗代湖ズを組んで福島応援チャリティソングを発表した箭内道彦さんのインタビューなどをおおくりしました。パーソナリティーは、中村智景です。

審議委員の皆様からはいろいろなご意見をいただきました。

・中越地震、中越沖地震で経験した蓄積が制作に生かされていて、震災に関連して継続的に採り上げていこうというFM-NIIGATAの姿勢がよく現れた番組だと思います。
・1週間を振り返る金曜の午前中に、震災に関する情報と、励ましのメッセージ、心を癒やす曲を交えた番組を放送することは、非常にいいことだと思います。
・津南町、十日町市の被災状況がわかり、新潟県の関わりを改めて認識しました。
・今後も新潟県内の被災状況や回復、復興の進捗状況について伝えてほしい。
・ある程度の時間をかけて直接語りかける両首長の情報発信はわかりやすく、リスナーの心に響くものでした。
・インタビューを連続して流すよりも問いかけと答えを項目別に区切るとよりわかりやすい。
・泉田知事が「ピークカット15%」の節電実験を呼びかけましたが、4月1日の時点では、
計画停電との混乱が懸念されました。違いについて説明があればよかったと思います。
・FM局のリポートは、地方同士のネットワークが生かされ、現地の状況がわかりました。
・FM局のリポートは現地からの話を順に訊いていましたが、少し散漫な印象も残りました。
・FM福島のパーソナリティーが新潟県内に避難している福島県の皆さんへ呼びかけた励ましの言葉とその暖かい気持ちに、被災者の皆さんも心を癒やされたと思います。
・福島応援ソングを発表した箭内道彦さんのプロフィールについて、よりくわしい紹介があれば、さらにわかりやすくなったと思います。
・番組では、被災者の精神的なケアにも触れていて、避難所の皆さんに元気になってもらおうという意図が感じられました。

次回予定

平成23年5月30日(月)

過去の開催