株式会社エフエムラジオ新潟 
第253回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成25年10月31日(木)午後2時00分

開催場所

エフエムラジオ新潟 4階 会議室

委員の出席

野崎孝則委員長  
横田秀珠副委員長  
伊藤英之委員  
町田一越委員
竹内正喜委員  
石倉丈久委員    
西川直美委員

会社側/
中野代表取締役社長
古山役員待遇業務本部長兼技術部長
中沢役員待遇放送営業本部長 
児玉業務本部業務部長 
中村放送営業本部放送部長
島田放送営業本部営業部長

議題

TOKYO-FM制作
『 フロンティアーズ〜明日への挑戦 supported by ヨコハマタイヤ 』
(平成25年10月6日(日)午後6時30分〜6時55分放送)

審議内容

題材には、10月6日に放送した、 TOKYO-FM制作の「フロンティアーズ〜明日への挑戦 supported by ヨコハマタイヤ」を取り上げました。毎週日曜、午後6時30分から6時55分の番組です。
女優 鶴田真由さんのナレーションで、毎回、さまざまなジャンルのなかから特別な技術を持った人をクローズアップします。
今回は、真珠を研磨する技術を持った、小松ダイヤモンド工業(株)の小松一仁さんを紹介しています。

審議委員の皆様からはいろいろなご意見をいただきました。

・ラジオの音声だけで真珠の形を伝えるのは難しいと思いましたが、聴いてみたら、ミラーボールといううまい表現方法でその形が目に浮かぶようにイメージできました。シナリオの構成と、キーワードがしっかりしているからだと思いました。
・小松さんと聞き手の男性のテンポがよく、また、そのテンポの合間に鶴田真由さんの穏やかな語りが入っていて、聴いていて心地よかったと思います。
・真珠を研磨するという付加価値を付けてブランド化したり、ショップ展開も検討しているという話は、若いリスナーにとって将来に目標を持つことが大事だということが伝えられたのではないかと思いました。
・世界で初めて真珠の研磨、カットに成功したことがすごいのか、もしくは、柔らかい真珠をカットするのがすごいことなのかよくわかりませんでしたが、番組後半で、そのカットした真珠が何百万もするということがわかり、金銭感覚でその技術がすごいことがわかりました。
・民放の番組ということで、番組自体が商売気に走るパターンが多い中、この番組にはそれがなく、スマートで、センスの良い番組だと思いました。
・番組の後半で、BGMがクラシックに変わりましたが、真珠のイメージにピッタリ合っていました。
・番組の中で、「この放送はアーカイブされています」という表現がありましたが、アーカイブの意味が分からない人が多いと思うので、訳してほしいと思いました。また、「アドレスはwww.〜」と紹介していましたが、これを聴きとっているリスナーは少ないと思います。「お聞きの放送局のHPから」のような言い方に変えた方が良いと思いました。
審議会ではこのほか、前回の審議会を紹介する番組の内容などが報告されました。

次回予定

平成25年 12月13日に開催の予定です。

過去の開催