株式会社エフエムラジオ新潟 
第229回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成23年5月30日(月)午前10時30分

開催場所

エフエムラジオ新潟 4F 会議室

委員の出席

西條和佳子委員長
藤田普副委員長
高橋英司委員
丸山貴和委員
菅又淑子委員
横田秀珠委員
野崎孝則委員
<会社側>
中村常務取締役総務部長
古山放送営業部次長
中沢放送営業部次長

議題

TOKYO FM 制作「中山秀征のジャパリスム」について
(平成23年5月7日(土)午前9時 〜 9時25分放送)

審議内容

内閣府の提供で、経済、環境、防犯、災害など生活の様々な話題について、担当省庁からのゲストにタレントの中山秀征氏がお話をうかがう番組です。この回は、5月の消費者月間にあわせ、義援金詐欺や食品に関わる問題、悪質商法などについて、蓮舫内閣府特命大臣が解説しています。
審議委員の皆様からはいろいろなご意見をいただきました。

・「3つのチェックポイント」などの構成は、項目を先に上げて説明し結論をまとめる方法で要点はわかりました。
・全体的に早口なトークで進められ、気ぜわしく終わってしまった印象が残りました。
・番組進行役が聞き手に回り、繰り返し相槌を打っていましたが、耳障りに感じました。
・「年間85万件の相談」について。1日2,600件のほうが、身近に感じられます。
・CMの「避難者情報システムを立ち上げました」の表現は、安否確認との混同を避けるため見舞金給付、保険証発行など具体策をあげたほうがわかりやすいと思います。
・相談窓口の電話番号案内の読み方で「ゼロ」と「レイ」が両方あったので統一してほしい。
・相談窓口の相手が、オペレーターなのか、相談員か・職員か、具体的に説明したほうが、安心して相談できると思います。
・番組に入っている2曲を1曲に減らしてもいいので、ゆっくりとわかりやすい口調で伝えてほしい。
・長く続いている番組なので、メーン・タイトルは変えずに、サブ・タイトルを変えるような工夫を望みます。
・震災に関連して、政府の姿勢を示し、食品の風評被害を防ぐ呼びかけを望みます。
・未公開株に関する問題について、もっと解説や対策の話を聴きたいと思いました。
・多忙な折、出演するのであれば、特命大臣だからこそ説明できるような、法律の整備や体制の強化についての展望を聴きたいと思います。
・消費者月間にあわせた「安全、安心な暮らし」というテーマは、日常的な事柄なので、
自社制作の生ワイド番組でも、継続的に呼びかけてほしいと思います。

次回予定

平成23年6月27日(月)

過去の開催